ミッドナイト理論

独り言がでかい

怒涛に飛び込む思いで愛の言葉を叫ぶところに愛の実体があるのだ ①

田口淳之介、初ワンマンツアーDIMENSIONS、の全公演に入ったオタクの感想。を書こうと思ってたんだけどまだ全公演入ってないけどなんか耐えられなくてもう書いちゃえって!

 

全公演と言っても全4回だし台湾公演控えてますけどとりあえず国内は制覇するので。
今は3公演終わったよ~~。

 

記憶力全然ないからマジでただの感想文だしネタバレとは言ってもそんなに演出自体には触れないので、というかそこまで知るとヤバい演出は無いし一番ヤバいのは田口淳之介が繰り出すパフォーマンスだけどまあネタバレはネタバレなので見たくない人は見ないでね。

 

ま、一番のネタバレは田口さんが田口淳之介史上最高に美しいってことなんですけど。

 

 

いや~~3公演とも全部楽しかったなあ!
わたし全ステって初めてするんだけどすごく良いね!気分が良い!自分の好きな人が輝いてる姿を余すことなく全部見れるの最高だ。お金も時間も必要だけど、今後のツアーも隙あらば全ステしたい!バリバリの庶民なのに精神が貴族だから困る。

 

とにかく楽しい。
アルバム「DIMENSIONS」を引っさげてのツアーなんだけどまずそもそもこのアルバムが良い。すごく良い。ツアー自体は2018年の1月始まりだったけどアルバムは2017年の9月に発売だったのね。そこから聴き続けて曲だけですっかり満足してたから、そういえばこれに田口さんが最も得意とするダンスが付くんだった!!!こんな良いアルバムに振り付けまで付くの!!???えっそんなんもうツアー始まる前から勝訴じゃん実質無料じゃん!!!って11月末の誕生日イベントで気づいて大騒ぎした。なんなら田口さん出てこなくてもでかい会場で曲を爆音で流すだけでも良い。いや良くねえなやっぱ田口さん頼むから出てきて。

 

初日は名古屋。
楽しかった~~。初日なので田口さんはそこそこ緊張してた様子。わたしたちファンも田口さんもお互い少し探り探りなところもあったけど、嬉しいゲストも来てくれたし、初日ならではの感じで良かったなあ。

 

ライブ以外の話になるけど、こっれっが、ま~~あ悪天候で。地獄のような寒さで。この冬一番の寒さとか言われてて。まさに極寒。しかも田口さんは全然悪くないけど物販の諸々が最悪で、死ぬほど寒いなか死ぬ気で並んで結局買えなくてライブ前に軽く心がポッキンチョ。まあ田口さんは全然悪くないんだけど。
整理券順に並び始めた時には吹雪いてきて。あの日の寒さについてだけで相当語れるからもう書かないけど、凍死する前ってこんな感じなのかな…?って。物販スタッフがアレだったからグッズ列ぜ~~~~んぜん動かねえの。動かねえから体が凍てつく凍てつく。
やっと時間が来て会場のロビーに入ってまあそこでもスタッフがだいぶアレだったんだけどね、きっとスタッフみんなあの日が初めてのライブだったんだろうね。じゃあ仕方ないよねいや仕方なくねえな?

 

そんなこんなでもライブ自体はめちゃくちゃ良くて!!!あんなに憎かった雪が終演後には「わあ雪だ!綺麗!」って思えたから田口さんパワーすごい。

 

話を戻して。
まずライブ会場に入った途端びっくりした。ライブハウスなのに、センターステージがある、だと…?
メインステージから花道が伸びててその先にドカーンと四角いセンターステージがあった。一体どういうこと、相変わらず田口淳之介は読めない男だ…と困惑しつつも相棒のNさんと位置を決めてライブ開始を待つ。この時わたしはセンステ横で最前列。

 

田口さんは天才なんですけど、そうやってメインステと花道とセンステを作ることで全体から田口さんを見やすくし、さらには「最前列」もグッと増やしてるんですよね。意味がよくわからない人は自分で図を描いてみよう。普通ライブハウスはステージが前しかないから当然ごく一部の人しか最前列にはなれないけど(そんなに行ったことないから知らんけど)この構成ならググーッと最前列が増えるんですよ、なんならめちゃくちゃ近いから二列目でも実質最前列だ。もうお気づきですね?田口さんは天才なんです。

 

ゴリゴリのジャニーズ育ちを感じさせるステージ構成に感服していたらフッと落ちる照明。キャー!始まる!
ゴロゴロゴロ…ピカッ!!っと何やら不穏な雷鳴が響き渡り、それはまるで神の訪れを予感させるよう。
パッとライトが光り、ステージにかかる白い幕。その幕に映し出されたのは我らが田口淳之介のシルエット。
こ!!!れ!!!が!!!このシルエットがもう既にめっっっちゃくちゃ美しい!!!!!!田口淳之介の造形美をまざまざと思い知らされる。素晴らしい。この世の光と影すべてに感謝するぜ髪の毛の先までキレ~~イに照らしてくれてありがとう照明セクシーセンキュー!!!
思わず心の中のケンティーが薔薇を投げ出すような美しき造形に惚れ惚れしていたらジャーーン!と幕が下されドドォーーン!!と仁王立ちの田口さんがババーーン!!!!ギャーーーッめちゃくちゃかっこいい~~~~~~!!!!!!!!!!!!今までで一番かっこよかった。今までで一番美しい田口淳之介がそこにいた。

 

驚くことに、独立してからの田口さんは毎回毎回動いてるところを見るたびに美しくなってる。文字通りどんどん磨きがかかってる。光り輝くその美しさはダイヤモンドか田口淳之介か。わたしの脳みそがポンコツなのではなく実際に統計をとってみてもそうだと思う。自信ある。100%…SOかもね!

 

ツアーの一曲目となるアルバムリード曲のDIMENSIONを踊る田口さんはさながら鬼神のようであった。なんと美しき鬼神。ものすごい、という言葉を辞書で引いたら田口さんの踊る様が出てくるでしょう。そして最初はメインステで踊って途中から一歩一歩踏みしめるように花道を歩きセンステへ。ここで面白いのが田口ファンの反応なんですけど、花道歩き始めて一瞬だけキャアッて声があがるけどすぐにかき消えて、みんなゴクリ…と固唾を飲んで田口さんを見つめるようになるんです。誰も一言も発しない。そして田口さんはセンステへ。怯えるセンステ最前組。なぜ怯えるか?それは田口淳之介があまりにも美しいから。

 

そう、人はあまりにも美しいものを見ると怯え、恐れおののき、そしてそれが去ると茫然自失となってしまうのですね。

 

わたしあの瞬間が好きだなあと思う。みんなが固唾を飲んで息を潜めて田口さんの美しさに見入ってるあの時間。ライブなんだから多分キャーキャー言って盛り上がった方が良いんだろうけど、田口さんがとてもとても綺麗だから言葉を失ってしまって誰も声を発さない。発せない、と言った方が正しいかも。

 

DIMENSIONの振り付けで田口さんがセンステ最前列に覆いかぶさるんじゃないかと思うくらいステージ上からお客さんに迫り来るような動き(もしくはそう見えるほどの圧と迫力)や、態勢が低くなるから最前列と顔の高さが同じくらいになる動きとかがあるんですけど、ただでさえ身長180あって迫力あるうえにこの世のものとは思えぬほど美しい男が迫り来るもんだから最前列の皆がっていうかその場の全員が仰け反るor後ずさる。わかるよ、生命の危機感じるよね…本能が避けて!逃げて!って叫ぶんだよ命取られる!って思うから…
誰も田口さんに手を伸ばさずそれどころかヒィッ!と叫んで仰け反るか、後ずさるか、口を手で押さえて世にも恐ろしいものを見たかのように固まってしまうのです。


そして田口さんが自分たちから遠い時は直立不動で茫然と、もしくはウットリと、田口さんを見つめるしかない田口ファン… わかる~~~~~!!遠いとわりと安心して笑顔で見れるんだよね。まあ遠くてもかっこよすぎて惚けて見てしまうけど。まさに「惚れ惚れとした」の状態ですね。

 

わたしはセンステ横だったのでセンステ前の民たちがヒェエエエエってなってるのを、オオ…わかるぜ…と見守っておりました、というのは嘘で、田口さんのお尻と太ももをチェックしておりました。今の田口さんは非常に痩せておられるのでお尻はほとんど無くなっており、田口さんの身体担としては少し悲しい気持ちに…ってまあそれは置いといて、それにしてもセンステ最前で田口さんが近すぎて口を手で押さえ瞳孔かっぴらいて慄いてた女の子が忘れられない…まあ田口さんは優しいから次の瞬間横の民にもドカーーンかまして我々ギエエエエってなったんですけどね。

 

別記事で書くけどわたし別公演でセンステ最前しかもドセンに入ったから↑に書いた女の子と同じ状況に陥ったんですよね。だからDIMENSION聴くとあの心臓が破れるような感覚思い出して非常にしんどい。今も心臓が痛い…

 

次の曲はQI。
わたしねえこの曲が死ぬほど好きで。発売された時の自分のツイート遡ってみたら「今死んだら遺言が『QIめっちゃ好きやわ…』になる」ってあって笑う。オタクすぐ死ぬ。多分ていうか絶対セクシ~な曲なはずなんだけど、発売されたのが3月で、4月という変化の季節を直前に控え、ぼんやりと世界の輪郭がかすむような暖かさに緊張感が包まれてゆく時に聴いてたからそういうイメージなんですよね。胸がギュッとする。わたしにとってQIは春の夜を連想させる曲。「この星をきっと離さない」「この星をずっと渡さない」って歌詞に泣いたよね。わたしの星は田口さんだよ~~!君はわたしのエトワール。

この曲はメインステで踊ったんだけど、途中でスッと田口さんがシャツめくりあげて腹チラする振り付けがあって、相棒のNさんがギャーーッ!!って撃ち抜かれてた。わかる…と静かに頷くわたし。お腹ツルツルでした。
衝動も貫く、て歌詞の部分で弓を構えるような振り付けする田口さんが好きなんだよ。

 

Connectになると、ニコニコってしながら踊り始めて、QIの時もちらほらニヤって不敵に笑うところもあったけど、とにかく踊るの楽しい!って感じで楽しそうに踊るからオタクもやっとニコニコしながら観れたよ。

 

初日はやっぱり緊張してたみたいで、どっかで1回挨拶して、MC前かな?にまた挨拶してたよ。田口さん緊張すると何回も挨拶しがち。かわいい。

挨拶して、今日は寒い中ありがとね~って話をして急に舞台の端っこに行って水を飲む田口さん。ひとりだから水飲んでる時間は空白の時間になるんだけど、ペットボトルの水を一生懸命ストローで吸い上げて飲んでる田口さんがとてもかわいくてざわつく会場。カワイイ…カワイイ…。多分細かく飲むことより一気に飲むことを選んでくれた田口さんは優しい。

 

そこからGradationsとGOEMONをやって(これは大阪公演の話の時に書くね)去年のバースデーイベントで歌った未発売の新曲。イベントでは2回しか聴いてないし田口さんばっか見てるから歌詞見てなかったし、そもそもイベント行けてない人もいるのに「歌える人は歌って~^o^」って言い出して大変におもしろい田口淳之介。がんばる名古屋会場。けどやっぱりあんまり歌えなくて、そしたら次からは頑張って覚えてきてね的なことを笑顔で言ってのける田口さんは鬼か?面白すぎました。

 

そのあと「恒例となってるギターコーナーで~す^o^」ってギターコーナー始まって、エ?そうなん??やたらイベント毎にギターやるなあとは思ってたけど…なるほど。でもやっぱりだんだん上手になってるんだよね~イヨッ鬼の努力家!!

 

青春時代によく聴いたやつをカバーしますって感じで始まるからなんだろうってワクワクしてたら「それでは聴いてください、スピッツで、スパイダー」イェエエエーーーーーイ!!!!ジャスティス!!!!スピッツ大好きだしスパイダーはわたしも中学生の時めちゃめちゃ聴いてた曲~~!感涙です。まさか大好きな人に思い出の曲を歌ってもらえるなんて…しかもちょっと前にわたしスパイダーをまたよく聴いてた時期があって、田口さんみたいだな~って思いながら聴いてたからもうなにもかもドンピシャでサイコーだった。千の夜を飛び越えて走り続ける田口さんが見えるし、力尽きた時はその時で笑い飛ばす田口さんも見える。最高の選曲をありがとう…。田口さんは「知ってる人は一緒に歌ってね!年代がバレちゃうけど笑」って言ってたけど帰って調べてみたら1994年の曲でわたし生まれてねえ。こういう輩もいるんだよ。

 

ちょっとだけショックだったのが続くCRIMSONが弾き語り(といってもギター抱えてステージ上を動きまくる)だったことかな~。バリバリのギター曲だし当然っちゃ当然なんだけどこの曲大好きなので…まあどういう演出してほしかったかって言われると答えられないクソ野郎でごめんな。踊ってほしかったかなあ。CRIMSON、ほんと良い曲。夏の夕方って感じ。ザアッて風が吹いて紅い花びらが舞うんです。

 

MCタイムで「今日はすごいゲストの方が来てくれてます!」って言うから誰かと思ったらまさかまさかのオリラジのあっちゃん!!!!キャー!しかもステージにも上がってくれて!あっちゃんがあまりにも最高だったのは開口一番「最高に美しいね!!!」と田口さんを褒めてくれたこと…あっちゃん本当にありがとう…会場中が完全同意です。その後も田口さんのことをひたすらべた褒めしてくれて、田口さんもあっちゃんをすごいすごいって誉めそやしてめちゃくちゃ平和な空間。あっちゃんとは長年の友達なんだよね~って色々話して、無茶振りいい?パーフェクトヒューマンやってほしい!ってなって会場大盛り上がり!!自担がパーフェクトヒューマンやってくれるの嬉しすぎない?しかも本物とのコラボ。田口さんめちゃくちゃ張り切ってて、完コピしてきた!つって藤森くん役をやるんだけど藤森くん風のメガネまでちゃんと用意してるの可愛すぎた…。バックダンサーちゃんたちも完コピできてて、もうめちゃくちゃ盛り上がった~~!!!超楽しかったー!!!!あっちゃんほんとありがとうー!!!!まさにてーんさい!(てーんさい!)

 

Follow、FRIDAY NIGHTと続いて(これも別で書く)新曲2つ!1つ目が特に好きだったなあ、メロウな感じ?で。本人曰くジゴロの末路をイメージしたらしい。末路って表現に爆笑。(⌒∀⌒)ジゴロ…ジゴロってもう死語だよね、ぷれいぼーい?プレイボーイっての?

 

HERO。
良かったっすね~~回を重ねるごとに良くなってる気がするデビュー曲。表現力がグッと上がってる。完全に余談ですが、わたしヒーローという言葉にピンとこない人間だったんだけど安室ちゃんのHERO聴いてからやっと意味を理解できました安室ちゃんありがとう。田口さんはわたしのヒーローだよ…

 

Moment。
はあまた鬼のようにかっこいい。みんなが静まり返るほどかっこいい。「悲しみを置き去りにしたら 君を迎えにいく」って未だに言葉が見つからないんだけどすごくグッとくるんですよね…またMomentについては別に語るね…

 

Raindrops。
これ最初ピンときてなかったんだけど、去年の握手会ですっかり大好きになってしまった。聴けば聴くほど名曲。泣いてないだろうけど、泣いてるような声に聞こえてわたしまで泣けてくる。笑ってるけど心で泣いてるような声。胸が締め付けられる。
この曲でバックダンサーの女の子と絡む(というとなんかやらしいけど全然そんなことない)ダンスがあるんだけど、それがもうほんとにイノセント!!!!純真無垢そのもの。田口さんも女の子も白い衣装なのがそれをさらに助長する。あまりにもピュアネス。幼い頃に離れ離れになってしまった大事な魂との邂逅って感じだった。あまりにも崇高で純潔。白という色は田口淳之介のためにあるのでは?

 

そう、今回バックダンサーは全員10代なんですよね。対する田口さんは今32歳で今年33になるんだけどって書いてて恐ろしくなってる…全ッッッ然見えない…最近タクシーの運ちゃんに10代かと思ったって言われたらしいけど運ちゃんお前は俺か?気持ちわかりすぎる。
いや言い過ぎwって思われるかもしれないけど、冗談抜きに10代の中にいても浮かなくて、なんなら時折田口さんが一番若く見えたりするんだよね。

 

初日の名古屋公演で一番印象的だったのはそれかもしれない。成長して、進化して、成熟して美しくなっている田口さんに、未成熟の美、中高生の子に感じる若さの煌めきみたいなのを感じたの。ジュヴナイルって言葉がちらついた。とても綺麗。
熟しているのに時間が逆行しているような。かといって不老というわけでもなく。人よりゆーーっくり時間をかけて年をとるのかな、だから彼に永遠性を見出すのかもしれない。
磨かれて余計なものが削られていってるのかなあ、よりピュアに、よりイノセントになってる。芯の一番綺麗なところ、白く輝く核が見える。純真。シュガシュガルーンに出てくるノアール(闇)を浄化する白いハートの結晶を思い出した。田口さんもフィルトレだったのか…
立派に青年なのに少年性と少女性を感じるのもすごい。美の衰えなさ、美の回帰?凄まじいな…っていう印象です。

 

GONGからはDAZZくんも出てきてドワーッと盛り上げてくれて最後はOn My Wayで締め。ちなみにわたしは次の大阪公演でこの曲で泣く。

 

アンコール2曲やって、無事公演は終了。はあ~~美しかったねえ~~~~かっこよかったねえ~~って大満足で終われました。史上最高に美しい田口淳之介を目撃できて幸せです…とその時のわたしは知らない、大阪、福岡と、田口さんがその美を更新してくることを…。

 

田口さんはまず骨格から天才だなあと改めて思い知らされた。今回は特に痩せてたこともあってもうほんとに造形美でぶん殴られる感じで大変素晴らしい…。骨格が素晴らしいし肉のつき方も素晴らしいし皮膚まで美しいんです。

 

 

長くなりすぎたので大阪と福岡は別記事に書きます…そっちも絶対長くなるな…