ミッドナイト理論

独り言がでかい

怒涛に飛び込む思いで愛の言葉を叫ぶところに愛の実体があるのだ ②

 

大阪公演と福岡公演の話をします。
と思ったけど大阪だけで長くなりすぎたので今回は大阪公演の感想のみです。

 


まずもう大阪公演は死ぬほど盛り上がった!!!一体感が半端なかった。今回のツアーで一番大きい会場で、でもやっぱり東京じゃないから盛り上がるのかなあって少し心配してたんだけど!ハイ!おこがましいにも程があったね!マジごめん!田口さん舐めてんじゃねーぞ自分!!!

 

アルバムの曲が半分くらい田口さんの仲良し大阪メンとの制作で作られたものだったから、その方たちがゲスト出演してくれて、ちょ〜〜盛り上がった。大阪famの皆様ありがとうございました〜〜!!!!

 

で、これは完全に自慢なんですけど、大阪公演はセンステ最前、しかもドセンに入れたんです。ステージの中心を示す0番のテープが目の前に貼ってあった。これは死ぬな…って確信しました。
そもそも死を確信したのはチケット発券したときだったんですけどね。整理番号Aの1と2。死んだな…って真冬の空を仰いだよね。

 

そして死んだ。

 

一曲目のDIMENSION。
うお〜〜〜〜〜〜相変わらず幕に映るシルエットから美しすぎるううううセンターだから完璧によく見える…!!!そして幕が落ちてわたしの延長線上に田口さんがバーーーン!!と!!!!ウオーーーーーー無理だーーーーかっこよすぎるううううう!!!!!とここで一回死に、曲が二番になると田口さんがまっすぐこちらセンステに向かって歩いてくるんですよね。ここでまた死ぬ。無理…迫ってくる…怖…無理無理無理綺麗すぎる美しすぎる無理…ヒィ…って大パニック。そして二番のサビでドカーーーン!!!てセンステ最前に限りなく近いてくるんですよウワアアアアアアアア!!!!!!!死んだ!!!!!!!!覆い被さってはないと思うけどそんな感覚でしかしいかんせんよく覚えてない。けどもう今思えば実際あれは抱かれたみたいなもんですよね(おい)田口さんがかっこよすぎて、殺される!って思ったし、マジ、心臓がドカンッ!!って破れた気がした。雷に打たれたかのように頭真っ白になって、全身が心臓になったみたいにバックバクいって動悸が止まらなくなりました。なんかねえ、怖かった。あまりにもかっこよくて、美しくて、怖かったのかもしれない。命とられる!って思う。畏怖という言葉が正しく当てはまる美しさ、わたしの神様。

 

田口さんが離れた時、わたしは安堵したのか、気が緩んで涙が出た。そしてあまりにも、あまりにも田口さんがかっこよくて、感極まってボロボロ泣いてしまった。わたしの好きな男がかっこよすぎる…って下を向いて悔し泣きみたいにグウッ…って泣いた。でも見逃したらダメだ!ってすぐに顔をあげて、そしたら田口さんがかっこよくてまたボロボロ泣いた。涙が止まらなかった。ライブであんな泣いたことなかったからびっくりしたなあ。田口さんのこと、心から好きだと何回めかわからないけどまた思い知らされた。

 

そしたら知ってたけど二曲目が大好きなQIでしょ、また泣いた。
「この星をきっと離さない」離さないよ〜〜〜〜〜〜燦然と輝く僕のエトワール!!!!!
またセンターだから「衝動も貫く」で弓を構える振りする田口さんに見事撃ち抜かれるんだわ。終演後に相棒のNさんが「さすがじゅんの。寸分の狂いなし」って言ってたけどマジそれね。

 

グスグス泣いてたけどConnectでニコニコ踊る田口さんを見て笑顔になれた。泣き笑いである。ハッそうだこんな汚い泣き顔がステージから見えてはいけない!と自意識過剰になってあわてて涙を拭った。

 

ちょっと挨拶があって(もうこのへん何も覚えてない)それからGradations!!これが〜〜〜〜!!すごかったんだ!!
これはメインステージでやる曲だから名古屋では斜めに見てて気づかなかったんだけど、照明の働きがすごいんだよ。朱色と紅色が混ざり合ったようなライトが降り注ぐんだけど、ライトが田口さんの顔を半分だけ照らすから顔の半面が影になって、お面みたいに顔が真ん中で陰陽に分かれるのね。衣装が黒だから体は闇に溶けたみたくなって、半分の顔だけが白く浮かび上がって、なんて美しいかんばせだろう…って惚れ惚れした。それから顔をジグザグと動かして重心を下にうつしていく動き?を見てなぜか能舞台だ!って思った。違うと思うけど。伝統技能?みたいなのを感じた。あー説明難しいな、わかんない人はこのツアーのDVD買ってくださいわたしはもう予約しました in my heart。美の体現でしたよ。

 

大阪公演は箱が大きいからか照明がすご〜〜〜〜〜〜く良かった!!!まあセンターから見たっていうのもあるかもしれないけどそれでもすごかった!!!照明すごい!って大興奮。


田口さんは本当に光が似合うねえ。光も喜んでると思う。田口さんを一番美しく照らすのは一番強い光なんだよね。カッと浮かび上がる造形美が凄まじい。
徐々に影を落としていく演出も良い。田口さんってサラッとした顔と思われがちだけどめちゃめちゃ彫りが深いし凹凸がすごいので光をしぼっていくと顔に落ちる影がすごいの!モアイみたいになる!またその影もものすごく整ってて、改めて田口さんの顔の端正さに気づかされるんだよねえ。
大きいミラーボールとかあって会場全体がプラネタリウムみたいになる演出もあって、飲み込まれてびっくりしたなあ。照明の使い方うまいなあ。

 

そう!だからFollowの時の照明もめっちゃかっこよかった〜〜もう田口さん永遠に照らされててほしい。暑いか。
Followも片方から強く照らすから顔の半分が影になって、途中でライトが左右切り替わって…ってするんだよね。Followはもう2016年の復活イベントの時から大好きなライティング。赤と青の照明に照らされて黒く浮かび上がる田口さんの造形が美しいの。

 

大阪公演は楽曲制作組がいるからセトリが名古屋と違ってて、わーすごいな!って感心した。
リミックスとGONGでDAZZくんがめちゃくちゃ盛り上げてくれて、あっこの!GONGが!「どんなエントランスも顔パスなう」って歌詞の時に田口さんが親指でクイクイッて自分の顔指したのサイコーすぎた!!!思わず、顔パス〜〜!!!!!って叫んじゃった。わからん人は、俺やで!のポーズをイメージしてください。田口さんの顔なら全世界どこでも顔パスだよな〜って思った最高。
「叩かれてもフラットになるだけ」って歌ってのける田口さん超かっこいいよな〜〜!

 

で、GOEMON。
まさかまさかのKIRAちゃん登場!!わたし何も考えてない人間だから超びっくりした!!KIRAちゃんはこの曲の女の子パートを担当してくれてるのね。KIRAちゃんヘアメイクも衣装もド派手でかわいかったなあ〜〜!名古屋は田口さんひとりで歌ったからちょっとさみしかったんだけどもうこれで百人力〜〜!!!
おかげでとっても盛り上がって!!そして!!センステに来たKIRAちゃんの肩をグッと抱いてニヤリと笑ってみせる田口さんが色男すぎて!!!!!断末魔のような叫びが聞こえました。多分隣のNさん。これマジで最高すぎて、初めて男女の存在に感謝したよ。男と女ありがと〜〜〜〜〜う!!!!!クウーーッ色男だったなあ〜〜!
あと福岡公演で気づいたけどこの曲の振り付けに歌舞伎の見得をするような動きがあってナイッスゥ〜〜!って思ったよね。

 

FRIDAY NIGHTはちょっとミュージカル風?な演出でおもしろかったー!女の子ダンサーを両手に花って感じに侍らす(?)んだけど最後は両方にフラれてありゃりゃって感じでコミカルに終了するの。ありゃ〜って肩をすくめる田口さんかわいい。
多分この次の新曲で小道具のベンチに寝そべる田口さんの脚がまあ長くて長くて。長い…ってザワザワする客席。
その次も新曲で、こっちは冬の切ない感じをイメージしたって言ってたっけな?大サビ前で田口さんが、ガッとひざまずいて懇願するように歌うんですよ。その姿はさながら宗教画でした。

 

もうねー全体的にすごく盛り上がって、わたしもNさんも「まだまだ後半戦行くからついてこいよー!^o^」って言われてウソォ!まだあんの!?ってくらい体力消費してた…まだまだあった…美にタコ殴りされすぎて疲れるって贅沢だよなあ。

 

で、さらにゲストが!田口さんがグループ時代からお世話になってるNAOさん!!いつもお世話になっております!!!
長い付き合いで、お互い大変な時期を支え合ってここまで来たっていう話をして、その絆にオタクは感涙。田口さんがめちゃくちゃ気に入ってる(今の自身の会社名に使わせてもらったというほど)NAOさんのImmortal Nameを2人でデュエット。Nさんいわくこの時田口さんはうっすら涙ぐんでいたらしい…はあ、気づかなかったわたしは何見てたの?目ついてる?
そのままHEROを2人で歌って、いやー、こう、胸にくるものがありますね…

 

そしてMoment。
歌詞がほんとに良い。夢の続きのような〜、って夢みたいに綺麗でかっこいい田口さんが歌うあの瞬間に永遠の刻を感じる。
「魂と引き換えにしても 君を守り抜く」って強火オタクに響く歌詞。わたしにとって「君」というのは田口さんを指す!って思ってたけど、大阪公演の田口さんを観て、君っていうのは「田口さんのことを好きな自分」のことも指せるかもなあとふと思った。
社会現象まで起こしたドラマ『逃げ恥』をわたしは原作至上主義なので観てないんだけど、原作でみくりが「"信じる"っていうのは結局、相手への自分の気持ちを信じること」って気づくシーンがあって、本当にそうだと思うなあ。わたしは田口さんを好きな自分のことをしっかり守っていきたいなって思う。
「誰よりも近くにいるのに 互いの名前叫ぶ」とか、なんかこう、人は誰が隣にいても孤独じゃなくなることはないのを思い知らされてグッときますなあ。どんなに近くにいても心は二百億光年離れてる。それでも、それだからこそ、そばにいるんだよなあ〜〜ああ人間って…
「悲しみを置き去りにしたら 君を迎えに行く」あ〜〜悲しみを置き去りにしたら君を迎えに行きてえ〜〜〜〜!!(???) なんでも自分に変換するオタクはこの歌詞を2015年の自分に届けてあげたい。もうわたしは悲しみを置き去りにできたよ!田口さんのこと大好きな自分をちゃんと迎えに行けたよ!未来で待ってるね〜〜!
色々とエモいこの曲を歌い踊る田口さんを前にわたしは拝むしかなかったのである。

 

Raindrops。
散々言ってるけどこの曲も大好きで演出も大好き。ダンサーの子の表現の仕方も好き。
「乾いた僕に 音も立てずに 染み込むように」ってそれは愛のことだな…って思ったし、「ここにいるのに 通り過ぎてく 何も言わずに」で、愛が去ってしまう〜〜って泣いた。
またそれを白の衣装でピュアの権化みたいな人たちが踊るから余計に泣けちゃう。

 

そしてTOP LINE〜〜!!
セトリに追加したの天才じゃない?超盛り上がった!!!ファイティングポーズの田口さんがかっこかわいいんだよなあ!

 

締めのOn My Way。
これ正直そんなに刺さらない曲だったんだけどいざ生の田口さんを通して聴くともう感極まってしまってまた泣いた。
田口さんのラップ部分もめちゃめちゃめちゃめちゃ良いこと言ってるんだけど、重いオタクなのでサビの「手が届くまで、身が尽きるまで、踏み出して、そこで待ってて」の部分でまたダーーッて涙がこぼれた。わたしも一生懸命とは言わずとも、善く生きるから、ちゃんと身が尽きるまで生きるから、怖くても勇気を出して踏み出すから、いつか全部終わったとき、そこで待っててくれる?って思った。重いな!
善く生きる、エウ・ゼーンですね。田口さんのOn My Wayを聴いてそれが目標になりました。田口さんの活動を見届けるまでは意地でも生きてやるぞ。

 

そして大阪fam総出演のアンコール2曲。楽しかったあ!!
アンコールが終わって、はあ〜〜〜〜凄かったねえ…って終わると思いきやアツい大阪会場はなんとすぐにアンコール!アンコール!の声。すごい!明日は福岡だし多分ダブルアンコールは無いだろうけど、田口さんはこんなに必要とされてるんだよってわたしも声を張り上げて手を叩いた。アナウンスは女の人の声だ、まだ完全に終わりじゃない!(元ジャニオタの血が騒ぐ)

 

そしたら田口さんが出てきてくれた!!!
嬉しそうなのと申し訳なさそうなのがごちゃまぜな顔で「みんなありがとう〜〜!嬉しい!嬉しいっ!けどもうほんとに何もないから!💦ごめんね!💦みんな気をつけて帰ってね!ばいばぁ〜〜い!」って!!!優しい〜〜!オロオロしてて可愛いなあって思ってごめん。しかしもう何もないから!は笑った。


すっごく盛り上がった大阪公演でした。はあ〜〜楽しかった。帰り道ずっとNさんと、楽しかったねえ田口さんかっこよかったねえってそればっかり言ってた。
センステのドセン最前で田口さんをずーーーっと観れたからもうなんか贅の限りを尽くしてしまって、わたしが人生で一番見たかった景色ってそれだったのかもしれないってくらい満たされてる。神様ありがとう、田口さんありがとう。

 

ステージ下から見上げる田口さんの顔はほんっっっとーーに小さくて端正でそして目が大きい!!鼻が高い!!彫りが深い!!アゴ裏の窪みが最高!!そして脚が長い〜〜〜〜脚が長いよおっかさん。おらビビり散らかしちゃうだよ。

あと流し目が強烈すぎた。色気に撃ち抜かれた。中村明日美子先生の描く目だ…って思った。

 


あっ 大阪公演には窪塚洋介さんがきてくれてて、いよいよ田口さんの交友関係が卍謎卍だと思った…演技の勉強にさせていただいてる先輩らしい。すごっ。田口さんのエキセントリック性になんとなく納得がいった夜だった。

 

 

大阪公演、愛に溢れてて良かったなあ。田口さんの周りにはいっぱいステキな人たちがいて、田口さんはいっぱい愛されてるんだなあって胸がいっぱいになった。

 


さ〜〜〜〜て福岡公演に続くには長すぎるから福岡は別で書くね!!まだある!福岡では伝説のような物語が生まれたから!!